さくら
2011年も桜前線が北海道を無事に通過中です。
どこかで悲劇が起きようが、幸福なニュースが流れようが、自然の営みは今日も何食わぬ顔で平常運行する。その光景は、自分たち人間は何がなんでも進まなくてはいけないという自然の啓示にさえ思える時がある。苦しくても、楽しくても、その時が未来永劫つづくわけじゃない。さくらは咲けば散り、セミが鳴き始めては亡骸を残し、青々とした葉は黄色や赤に色づいては枯れ落ち、雪が降っては溶け、またさくらが咲き始める。すべては巡りくるが、永遠ではない。自然がそう生きるように、人間もまた同じように歩みをとめない。
さくらといえば。正直者をあらわす「さくらの木を切って父親に話した人物」という有名な逸話がある。その人は、初代米大統領ジョージ・ワシントン。たまにトーマス・ジェファーソン(第3代米大統領)とか、リンカーン(第16代米大統領)と間違う人がいる。しかし、僕の周りには「エジソン!」と胸を張って答えた何とも春らしい人物がいる。もはや大統領ですらないよ!
関連記事
-
らーめん専家 桜火鈴
北海道は江別市野幌にあるラーメン屋さん「桜火鈴(おうかりん)」。またラーメン屋!?なんて言わ
-
シンプルと引き算と余白
シンプル・イズ・ベスト。この言葉はあまり好きじゃない。シンプルであれば良いという怠惰が見え隠れする場
-
瞬間speechless
※公式チャンネルより 今更かよ!って感じですが、Krevaの「瞬間speechless」(
-
インターネット販売詐欺にあわないために
最近、ニュースなどでネット販売の詐欺が横行しているというのをよく目にする。コクシネロもネット販売事業
-
え~!?マジ~??と言われそうなこと
スタバに行ったことがない タイタニックを観たことがない 道産子なのにイクラ・すじこ・カ
- PREV
- スマートフォンのガラパゴス化
- NEXT
- ランキング(2011年4月)