右へ倣え

怖いですよね。右へ倣えって。

良い手本を真似たりするなら良いと思いますが、自分の考えなしに「みんながやっているから自分も…」で悪い方向に行くのは怖いです。人間ですから、そういった傾向のほうが強いのは分かります。日本人は、なおさら脳みそで意識してやらないと逸脱できないのは確かですね。

逸脱すると、結果的にまわりと違うことをしてしまいます。そういう人って今の時代、空気の読めない人扱いされます。学校のイジメはそういったところから発生するんではないでしょうかね。「良い子ぶって」と難癖をつけられることから始まるんでしょう。

イジメの肯定は絶対しませんが、学校の指導も今考えるといかがなものかって思う部分もあります。「みんなやってるんだからお前もやれ」なんて今も昔も教師の常套句じゃないですかね。それじゃあダメだと思いますよ。なぜやるか？子供はちゃんとした理由を知りたいんです。物事の理由を順序だてて説明できた教師が多かったとは言えません。

いずれにせよ空気が読めない人間扱いされても、正しいと思ったら突き通す折れないハートを持ちたいですね。右へ倣わずに、我が心へ倣いたいものです。

ここでインターネットでは、そこそこ有名であろうジョークを。

“様々な民族の人が乗った豪華客船が沈没しそうになる。
それぞれの乗客を海に飛び込ませるには、どのように声をかければいいか？”

• ロシア人には、　海の方をさして「あっちにウォッカが流れていきました」と伝える。
• イタリア人には、「海で美女が泳いでます」と伝える。
• フランス人には、「決して海には飛び込まないで下さい」と伝える。
• イギリス人には、「こういうときにこそ紳士は海に飛び込むものです」と伝える。
• ドイツ人には、　｢規則ですので飛び込んでください」と伝える。
• アメリカ人には、「今飛び込めば貴方はヒーローになれるでしょう」と伝える。
• 日本人には、　「みなさん飛び込んでますよ」と伝える。

…もしかすると僕はイタリア人なのかもしれない。