女性は難しい

公開日： 2012/06/18 : 雑記

男性と女性は一生分かり合えないという。フェミニスト寄りの僕ですらそう思うことがある。

どこが分からないかというと、女性の理想の矛盾。

たとえば、「男らしくどんと構えていて！」といいつつ「もうちょっと気を遣ってよ…」と言い出す。ワカリマセン！女性にいわせるとその時その時で臨機応変にという。エスパーじゃないんだからムリですよ。臨機応変という言葉も都合がいい。つまるところ女性の居心地のいい状態にするということではないか。常に上からですよ。

「頑固な人は嫌い」といいつつ、「すぐに謝る人は嫌い」という。どういうこと…。

「論理的な人は嫌い」といいつつ、「頭の良い人が好き」という。噛み砕くと、「話や説教が論理的な人は好きじゃないけど、物知りがいい」ということが女性の理想としてあるらしい。でも、論理的に思考を働かせるから物知りになれるんです。記憶力のみで物知りになれる人なんていないです。「話している時、物知りだと楽しいけど、込み入った話が論理的になると理解できないからやめて」結局、女性の都合。これができると男性も魅力的になるんでしょうけど、なかなか難しいですよね。男は常に論理的にものごと考えますからね。

女性側からもこういった主張もあるのでしょう。なんやかんや双方の主張は平行線で決着をみないものだと思います。それが人類の歴史でゆるがなかった真理です。それでも完全に理解できないとしても、お互いがお互いを理解しようとする姿勢が大事なんですよね。

女性は難しい生き物だ、と眉をへの字にして愛でてやれば怒りもどこかへ飛んでいく。男はそのくらいがいいのかもしれない。